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大学病院の薬剤師の年収・給料

大学病院に勤務する薬剤師の仕事というのは、民間の病院や調剤薬局で働く薬剤師のようにたんに調剤だけではありません。勤務する大学病院によっても異なりますが、最近では医療ミスを防ぐために診察の時に薬剤師を同行させる大学病院が増えています。そのため薬剤師として薬の調剤だけではなく、診療に立ち会うことも薬剤師の大事な仕事のひとつになっているのです。

これは大学病院では製薬会社からの依頼で新薬の研究開発や臨床開発なども行ったりしていますが、それと同時に製薬会社のMRから新薬を購入するかどうかも大学病院で働く薬剤師の大事な仕事なのです。そのためその新薬を患者さんに投与するかどうかの判断も薬剤師が行います。そして投与した薬に副作用が出ていないかなどを、診療に立ち会うことで確認していきます。

このように大学病院で働く薬剤師の仕事というのは、民間の病院や調剤薬局で働く薬剤師とは比べものにならないほど多岐に渡っています。しかしだからと言って大学病院で働く薬剤師の年収や給料が、民間の病院や調剤薬局で働く薬剤師と比較して特別に高いというわけではありません。大学病院で働く薬剤師の年収や給料は、他の一般の病院に勤務する薬剤師とほとんど変わりません。

平成22年度の薬剤師の平均年収は、年間の平均ボーナス77万円を含めて518万円でした。これは平均勤続年数が7.1年で、平均年齢が39歳の方の平均年収です。平均月収にすると37万円で、これを平均時給にすると2124円です。男性薬剤師の平均年収は595万円で、女性薬剤師の平均年収は475万円です。

大学病院で働く薬剤師の平均年収や給料も、勤務する病院によって多少異なりますがだいたい同じです。仕事のハードさを考えると他の一般の病院と比べても、大学病院で働く薬剤師の平均年収や給料はけっして高いとは言えません。むしろ安いぐらいと言っても、過言ではないかもしれません。ただ大学病院は、民間の病院にはない魅力があります。

それは民間の病院では治療が難しい患者さんや難病の患者さんなどが、最先端の設備と医療技術が完備している大学病院を訪れて来ることです。大学病院では他の一般の病院が行う診療の他に、医学や医療技術の研究と医療教育という大事な3つの役割を担っているからです。そのため大学病院は年収や給料だけでは判断できないような、薬剤師として貴重な経験を積むことができる場でもあります。