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大学病院の薬剤師の研修

新しい職場で勤務するにあたって、多くの人が重要視するポイントは、研修制度でしょう。特に薬剤師など知識がたくさん必要な所においては、どのような研修があるのかは非常に大切です。最近では、その経験できる幅の広さから、大学病院での求人が人気を集めています。では、実際に大学病院では、薬剤師に向けて、どのような研修があるのでしょうか。

大学病院によってその研修制度は異なりますが、一つの特徴として、立場別の研修があります。大きく分けると、大学院生で薬剤師の資格を持っている方、大学を卒業しかつ薬剤師の資格を持っている方、薬剤師としての実務経験があり、がん薬物療法に従事している方など、そのレベルに応じてたくさんの研修が準備されています。ここに挙げたのは一例ですが、もう少し詳しく見てみましょう。

まず、大学院生向けの研修ですが、これは在学時における研修となっています。目的としては実務を通して、課題発見と解決能力を養うこととしています。研修期間は半年程度で、募集人数は5名×2回で10名程度。研修料がかかります。基礎実務実習を通して、その後応用実務実習。最後に実務報告会を行い、研修が終了です。

卒業者対象の研修では、薬剤師としての高度な知識と問題解決能力を有する人材の育成を目指すことを目的としており、研修内容としては実地研修をベースに調剤や製剤、医薬品情報などの基本的な知識の他、勉強会や研修報告会を行います。研修期間は約半年で、募集人数は20名程度。具体的なカリキュラムは、講義研修、実地研修と勉強会、研修報告会となっています。

がん専門の薬剤師研修では、がん薬物療法に必要とされる知識やスキル、臨床経験に至るまでを修得、将来的にそれぞれのエリアでがん専門薬剤師の育成・指導出来る人材の育成を目的としています。研修期間は3ヶ月程度で、募集人数は3名×3回の計9名です。研修内容としては、講義研修や実技研修、また個人テーマの設定を行ないます。そのテーマとは、がんに関わることですが、がんの病理や疫学などの基礎的な分野を始め、乳がん、呼吸器がん、血液がんを始め、緩和ケアや臨床試験なども実施します。

このように大学病院の薬剤師に向けた研修は非常に整備されていることが大きな特徴です。その理由は、薬剤師という非常に高度かつ複雑な専門知識を必要とするその仕事柄からでしょう。大学病院にはこのようなすぐれた研修制度があることもその魅力の一部であると言えるでしょう。